残業なんてしたくないんだけど、これって甘えなのかな?残業をゼロにできるならその方法も知りたいなー。
こんな方に役立つ記事です。
- 残業するのって甘えなのか?皆の意見のまとめ
- 工場勤務だった僕が無意味な残業を断ち切った方法
どうもmiyanoです。
社会人なら1度は「残業したくないっ!」って思ったことありますよね?僕なんかは毎日思っています(笑)。
でも現実は、急な客先からの依頼、上司からの仕事の押し付け、単純に仕事量が多い、しかも仕事終わっても飲み会と、理想とはかけ離れている・・・
めっちゃわかります。
僕も昔は無意味な残業が蔓延している職場にいたので、むしろ「残業しないとやる気のないダメな奴」という雰囲気でした。
今では、起業をきっかけに毎日定時ダッシュをかまして、カフェで自分のビジネスやって楽しんでいます。
しかし、会社の上司の発言を聞いていたり、Yahoo知恵袋などを見ていると、「残業したくないという気持ちは甘えだ!」という意見も少なくありません。
果たして、「残業・休日出勤したくない!」という意見は甘えなのでしょうか?アンケートをとってまとめてみました。
工場勤務で辛い残業を解消することができた僕の体験談も紹介していきますね。
残業したくないのは甘えなのか?

無意味な残業はしたくないですよね。
実際に僕が新入社員だったころに言われた言葉です笑。
僕は圧倒的に「残業したくない」派なんですが、僕の入った職場は、古い工場だったこともあり、平均年齢が高く、
「若いうちは残業たくさんして、実力を身に付けなさい」という主義の人ばかりでした。
という決まり文句は1日10回は耳にしますし、「俺だって苦しんできたんだからお前らも当然苦しむべき!」という雰囲気がありましたね。
そんな雰囲気では、興味をもってやり始めた仕事も楽しめるわけがなく、仕事も職場の人も会社も全てが敵のように思えました。
残業しに工場に行っているようなものなので、朝起きるのが絶望でしかないし、毎朝死んだ目をしながら車を運転して出勤していました。
心の中では、
とか
と思っていましたが、周りの人もそんな考えに洗脳された人たちばかりだったので、相談できる味方がおらず、誰にも言えませんでした。
そんな中でいろいろ言われ続けると、
と自分を追い込んでしまうこともありました。

今ではほとんど残業せずに帰ることができていますので、後半でそのポイントもお伝えしていきますね。
補足:2019年4月会社員卒業しました。
さて、「残業したくない!」が甘えかどうかは、様々な意見があると思いますが、他の人はどう思っているのか知りたくなってきますね。
ということで、次に、Yahoo!知恵袋や独自アンケートで他の人がどう思っているのかをまとめてみました。
残業したくないのは甘えなのか?Yahoo知恵袋編
今の若い子は、根性足らずです。
残業したくないとか休日出勤を拒否したりとか、挙げ句の果てには、ちょっと難しい仕事をやらせようとしたら休職しますとか。
最初から餃子の王将や佐川急便みたいな軍隊的新人研修すれば、優秀な正社員が出来上がると思いますが、どうでしょうか?
(引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12134213362)
残業したくないのは根性足らずだ、という意見ですね。
さて回答者は
会社との契約内容以上に仕事を頑張ってもメリットがない、というのが今の時代です。それ以上を要求するのは契約違反です。
とバッサリ。
実際に「残業したくないなんて甘えだ!」と言われた人の質問も見つけました。
残業したくない、土日休みたい、飲み会出たくないとか言ったら罵倒されました。
上記のようなことを言ったら罵倒されました。
やれ「甘えるな!」だの「現実を見ろ!」だの「社会人として当然のこともできないのかよ(笑)」みたいな感じで。
(引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1131168961?__ysp=5q6L5qWtIOOBl%2BOBn%2BOBj%2BOBquOBhCDnlJjjgYg%3D)
この質問に対しても擁護する意見ばかりでしたね。
僕も、個人的にやっているWebビジネスで、人に仕事を発注してやってもらうことがあるのでわかりますが、
残業サビ残当たり前、1日10時間以上働いて当たり前、休日出勤当たり前、みたいな状態で得するのは、仕事をさせている経営者だけです。
働いている側には何のメリットもないんですよね。
でも、「社会人として当然だろ(笑)」なんて毎日言われていたら、「当然なのかもしれないな・・」と不安になって、知恵袋で質問したくなるのも頷けますよね。
次は年代別にアンケートを取ってみました。
残業したくないのは甘えなのか?独自アンケート編
20代男性
私は甘えだとは思いません。
日本の今の社会は残業は当たり前で、残業を多くする人が認められるという風潮が未だにあると思います。
残業代を稼ぐためにあえて仕事を遅くする人も中にはいますが、本来は定時までに仕事を終えなければなりません。
時間内に仕事を終えられる人こそが能力のある人であって、残業をしてまで仕事をする人は能力がないと言えます。
30代男性
甘えであると思います。
仕事は時間ではなく成果で判断されるべきものです。残業しなければ成果を出せないのであれば、それは制限時間内に仕事を終えられない能力の問題になります。
確固とした能力があれば、残業せずに仕事を終えることが可能です。残業したくないという人は、自分の能力が足りていないことを自覚するべきでしょう。
甘えではないと思います。
日本では「苦労することは尊いことだ」という風潮があるので残業などをして苦労することが美化されがちですが、私はそれよりも「できるだけ苦労を減らすような仕組みを作るべきだ」という考えなので、
いかにして残業しなくていい仕組みを作り出すかを考えた方が賢いし生産的だと思います。
30代女性
残業したくないと言うのは、当然の気持ちだと思います。
基本給が高いか安いかにかかわらず、残業代はちゃんと出してほしいですし、そもそも残業はしたくないです。
脳みそを使う仕事をしていると、1日8時間業務でも限界です。すぐに集中力も切れるし、良いアイディアも思い浮かばないし、ただその場所にいるだけということになります。
立ち仕事をしている場合には、体力的にもしんどいですし、作業が雑になるし、良いことなんか1つもありません。早く帰って、次の日に仕事した方が、良い仕事ができます。
私は甘えだとは思いません。残業はしないのが当たり前だと思っています。
私自身もどうしても仕事が終わらず残業したことがありますが、自分の要領が悪くてそうなるのだと思います。
残業しないで定時に帰る人のほうが、なぜか仕事をしない悪い人、と思われがちですが、実際は残業しない人のほうがエライと思います。
甘えだと思わない。どうしても残業が必要な時はあると思うが、仕事は基本定時までの限られた時間内で終わらせる段取りを組み作業するべきだと思います。
残業の中には段取りがうまくできてなかったりする事で本来なら定時に終わる仕事を残業でまかなっている事も多いと思います。
仕事をすると言う事は限られた時間の中でいかに仕事をまわして終わらせるか、という事も含まれていると思います。
私自身は断固として「残業したくない」派です。
「上司が帰らないから自分もまだ帰れない」や「翌日でよい仕事を振られてしまって帰れない」といういわば無駄な時間を会社にて半ば強制的に残業という形で過ごさせられる事には納得がいきません。
なので「残業がしたくない」というのは誰しもが思っている事であり甘えでも何でも無いと思っています。
職種やその時の仕事内容で残業して仕事を終わらせたほうが良い場合もありますが、基本的に甘えだとは思いません。
なぜなら、規定の就業時間が終わればプライベートな時間だと思うからです。
残業したくないということが甘えかどうかより、まずは仕事を見直し残業のない世の中になってほしいです。
40代男性
「残業したくない」という気持ちは誰しも思っていることで一概に甘い考えとは思えません。
企業によっては残業をするのは当たり前のところもあり、本来ならばやる必要のない残業を社員に強要する場合もあります。
そのような意味のない残業に関しては会社からの強要を断ってもかまわないと思います。
しかし、本当に仕事が遅れているなどの理由で残業が必要だという場合には、「残業したくない」という考えは甘えではないでしょうか。
50代女性
別に甘いとは思いません。
体力も生活環境も様々なため、賃金支払のない長時間残業を毎日というのは考えるべきだと思います。
たとえ残業代がついても体と引き換えでは働く意味がありません。業務の内容上必然的に起きてしまう残業については、やったほうが良いと思うほうです。
しかし今後の高齢化社会では、介護など残業ができない事情を抱える人も多くなるのは確実、職場の人一律に同じ条件を求めすぎるのは難しいと最近よく感じます。
年代に関係なく、ほとんどの人が、残業したくないのは甘いと思っていないことがわかります。
もちろん、業務上どうしても必要なときは残業も仕方ないですが、基本的に時間内に終わるように段取りしたり、仕組みをつくったりする方が健全ですもんね。
残業をしたくない気持ちは間違っていませんよ。
無意味な残業をしたくなくて辛い思いをしていても、その気持ちは間違っていないので、自分を追い込まないでください。
とはいえ、頑固な上司に歯向かうことができずに、昔の僕のように、自分を追い込んでしまう人も少なくないと思います。
僕はそんな中で、無意味な残業を断ち切り、残業100時間⇒残業10時間以内にすることができています。
という声が聞こえてきそうなので、そんな方に工場勤務だった僕の体験談を紹介していこうと思います。
残業したくないのは甘えじゃない!工場勤務だった僕が無意味な残業を断ち切った体験談

僕の境遇は前半でお伝えさせて頂いた通りで、
俺が若いころは苦しい思いをしてきたんだから、お前も同じ苦しみを味わって当然だ!
という上司ばかりの工場で、ひたすら工場の掃除をしたり、雑務をさせられたり、無意味な残業をし続けてきました。
でも、その現状を諦めて何も考えずに、長い物には巻かれろ主義で上司に従って残業していれば、それはそれで少しは楽になったのかもしれません。
でも、人生をあきらめた気がしてそれだけは絶対に嫌だと思いました。
そこで僕は、どうにか無意味な残業をしなくて済む解決策を模索しました。
そして、最終的に僕がたどり着いた方法はとってもシンプルでした。
残業を断れない理由や不安を全て潰せばいいと思ったんですね。
そうすれば、『残業する理由がない。』という無敵状態になれるだろうと思ったんですよ。
ということでまずは、今の仕事で残業を断れない理由や不安を全て具体的に書き出してみることに。
僕が残業を断れなかった理由や不安
・上司に罵倒される、嫌がらせを受けるかもしれない=人間関係に対する不安
・評価を下げられる・クビになるかもしれない=お金に対する不安
という2つの不安がありました。
書き出してみるとわかると思いますが、案外残業をしなければなければいけない理由ってそんなにないんですよね。
これらの不安を潰すために僕がやってきたことをそれぞれ紹介していきます。
人間関係に対する不安の解決法
人間関係に対する不安を解決して、人間関係を良好にしておけば、
と言っても、快く
と言ってもらえると思ったんですね。
ただ、僕は以下の理由で人間関係に関しては諦めることにしました。
- どうしても上司に歩み寄ることができなかった
- この職場でずっと働く気がなかった
建前のコミュニケーションで自分の気持ちを押し殺すのは嫌でしたし、そもそもこの仕事も好きではなかったんですよね。
僕は無理でしたが、もしあなたがずっとその職場で働きたいと思っているなら、まずは良好な人間関係を築けるようにした方がいいですね。
いくら仕事が好きでも、人間関係が崩壊していると楽しく働くことはできません。
逆に、残業を断ったって、多少仕事でミスしたって、人間関係が良好なら許してもらえることも多いので。
人間関係の改善におすすめの本
お金に対する不安の解決法
お金に対する不安をなくして、クビになっても問題ない状況であれば強気の態度をとることができると思ったんですね。
うるせぇ!俺は帰る!(クビにしたけりゃしてみろ!)
こんな感じですね。
人間関係が絶望的だった分、
自分で稼ぐ力を身に付けて、最悪クビになっても問題ない状況をつくるしかない!
と決意して、ブログを始めてみることにしました。
今考えると割と極端な選択だったと思いますが、当時割と追い込まれていた僕は、それくらいしないと現状を変えられないと思ったんでしょうね。
そして、今ではこの選択をして本当に良かったと思っています。
もちろん、最初からうまくいったわけではありませんが、案外ブログを書くのが楽しかったので副業として続けることができました。
具体的に言うと、こんなことをやっています。
- 記事を書いて情報を発信
- メルマガの読者さんに対して発信
- 他のブログやメディアのメンテナンス
プロフィールに書いてあるように、半年のアメリカ出張があったり、残業100時間だったりした中でも、20万円くらいは稼げるようになりました。
(その過程はプロフィールで赤裸々に語ってますのでよかったら見てみてください。)

稼げるようになってくると、どんなにつらい仕事をしていても心の余裕が出てきて、強気になれるようになりました。
クビになっても大丈夫だし、残業なんてしたくない!
こんな感じですね。
そして、上司の目も気にせず残業を断ることができるようになりました。
補足:2019年4月会社員卒業しました。
もちろんお金を稼げるからやっている部分もあるんですが、それだけでやっているわけではないんですね。
例え副業で稼げたとしても、こんな無駄な残業がはびこっている職場で仕事を続けていては、墓場に金を持って行くようなもんです。
自分で主体的に稼いで、やりたいことをやって生きていきたいからこそ続けている部分も多いんです。
1度きりの人生、後悔しない選択を
カフェのテラス席でドヤ顔でブログ更新中の僕。
ということで僕の場合は、
残業を断れない理由や不安を全て書き出して、全て潰す。
という方法で無意味な残業を解消することができました。
ちなみに、今では写真のように、カフェのテラスでドヤ顔でPCをいじるフリーランスに方向転換しました。
そして、無駄な残業に悩まされることもなく、他人に時間を奪われることもなく、何より『働くのマジで楽しい!』と思えるようになりました。
1つ1つ潰していくのは大変な道のりになるかもしれませんが、1度きりの人生、あなたもぜひ後悔のない選択をしていってください。
もし、僕のように”とりあえず会社に勤めながら、お金の不安を潰したい“と考えている場合は、
ブログから始める”やらされない働き方実現のための初心者用教科書“(講義60本以上)を、ここまで読んでいただいたお礼に、今なら無料で差し上げています。
僕と同じように、残業の理由をつぶすキッカケにしてみてください。
※『miyanoって普段どんな生活してんのよ?』という方は↓の方からプロフィールに飛べるので、こんな働き方を手に入れるヒントにしてみてください。
