4年目で仕事辞めたいと思っているんだけど、なかなか踏ん切りがつかない。実際に辞めた人の体験談が知りたいなー。
こんな方に役立つ記事です。
- 4年目まで『仕事辞めたい』と思い続けていた話
- 辞めたい仕事を続ける4つのリスク
- 実際に4年目で仕事辞めた僕の体験談
どうも、miyanoです。
社会人になって一通り経験を積んで、4年目くらいになって仕事を辞めたいと考えだす人もいると思います。
仕事辞めたい気持ちになると、毎日朝起きるだけで『ああ、今日も仕事だよ(絶望)』とテンション下がりますよね。
と思っている方も多いと思います。
僕も昔は、仕事に対して不満ばかり感じていて、ずっと『仕事辞めたい』と思い続けていました。
でも今では、フリーランスの働き方に出会って、入社4年目で会社を辞めることができました。
そこで今回はそんな僕が、4年目で仕事を辞めたい人に向けて、同じ境遇だった僕が辞めることができた体験談とその方法についてお伝えしていきます。
4年目まで『仕事に辞めたい』と思い続けてた会社員時代

昔の僕は新卒で入社した当初から、仕事を辞めたい状態で働いていました。
- 「仕事は見て覚えろ」といって何も教えてくれない上司との人間関係
- 1週間前に宣告される海外出張
など、理不尽なことも多かったので、仕事の内容や環境に不満を感じていたんですよね。
とは言え、1年目はまだ我慢できる範囲だったのでどうにか乗り切っていました。
でも、2年目くらいから残業100時間以上になる月も出てきて、徐々に疲労が蓄積していったんですね。
当時は、自分以外が帰宅して1人ぼっりになった職場で、イライラしてレッドブルの缶をグシャグシャに握りつぶして、ゴミ箱に向かって「バコーン!」と投げ捨てたりしていました笑。
やる気を出す方法!なんて嘘。
そんなこともあって、他のブログとかで
「仕事でやる気を出す○○の方法!」
とかありがちな記事を見たりすると、
と思ってしまいます笑。
僕にとっては「消しゴムでもじっくり噛んで食べればおいしく感じてきますよ(^^)」って言われているのと同じです笑。
どれだけ考え方や方法を試したところで、この仕事をしている限りやる気なんて出ないんですよね。
一方で、僕の知り合いの中には、
- 30代で脱サラして、趣味のゴルフ関連の事業で成功した人
- 40代で物販やyoutuberとして楽しそうに動画アップしてる人
こんな人たちもいて、年齢に関係なく、本当に遊んでいるみたいに楽しそうに仕事している人もいました。
でも、そういった人たちを見て「うらやましい」と思いながらも、何となく「やっぱり今の仕事は辞められない、辞めるのは悪いことだ」と縛られている自分もいました。
今でこそ僕は、プロフィールで紹介しているように、フリーランスとして生活できるようになったので仕事を辞めることができました。
でも昔の僕と同じように、きっぱり辞めようと思ってもなかなか辞められないという人も多いと思います。

そのままダラダラ続けるのも、辞めるのもその人の選択次第かもしれませんが、いずれにしても、辞めたいまま仕事を続けるリスクはしっかり理解しておいた方がいいです。
4年目で辞めたい仕事をそのまま続ける4つのリスク

何年目だろうが、辞めたいまま無理やり耐えて仕事を続けるのは絶対にやめた方がいいです。
実際、僕は辞める勇気が持てなくて4年間耐え続けて最終的に退職することになりましたが、4年間も耐え続けたことに今でも後悔しています。
僕が感じた、辞めたいまま無理やり仕事を続けるリスクはこんな感じです。
辞めたい仕事を無理に続けるリスク
- 成長しない
- 何気ないことでもとにかく苦痛
- 人生そのものがつまらなくなる
- 体に不調が出てくる
成長しない
まず辞めたい状態でやりたくもない仕事をしていると、仕事にやる気が出なくて向上心が湧かないですよね。
向上心がないと仕事の内容に対してもワクワクすることがないので、自分から進んで学んでインプットしようという気にもならないと思います。
なので、働く期間が長くなればなるほど、やる気のある人と比べてスキルの差は広がっていくばかりです。
僕は技術系のエンジニアとして入社しました。
ですが、わからないことも「自分で調べろ!」と言われるばかりで、そんな教育に納得できるわけもなく、だんだん仕事にやる気がなくなってきました。
仕事も基本的に受け身で、自分から学んだりすることはなかったです。
なので3年も経つと、同期との実力差は明確なものになっていました。
成長が遅いのまずいというよりも、たいしたスキルも身に付けずにただ年をとって、市場価値のないおっさんになることのリスクがヤバすぎるのでそれだけは避けたいですよね。
何気ないことでもとにかく苦痛
会社で仕事をしていれば誰しも多少はストレスを感じます。
でも、仕事を辞めたいと思いながら働いている場合、そもそも会社に出勤すること自体が苦痛に感じてしまいます。
例えば僕の場合、
- 簡単な仕事でも興味がないから苦痛
- そんな仕事をしないといけない会社に行くのも苦痛
- そんな会社で働いている人と話すのも苦痛
こんな感じでした。
1日限りの派遣バイトならまだ耐えられるかもしれませんが、これを1日8時間以上、40年間も続けなければいけないとなると、とても耐えられません。
人生そのものがつまらなくなる
辞めたいまま仕事を続けていると、プライベートな時間でも仕事のことが頭をよぎって、ストレスを感じてしまいます。
休日、自分の部屋で映画を観ていても、
うわ、明日仕事かよ…
といった感じで仕事のことが頭をよぎって、全然プライベートを楽しめないということが多々ありました。
体に不調が出てくる
辞めたいまま働くときのストレスは本当にヤバいです。
そして、そんなストレスが続くと体にも不調が出てくるんです。
実際に僕が経験した不調はこんな感じです。
- 同僚に『表情がヤバい』と言われて心療内科に通院
- ストレスがピークの時期に難病を発病
- 暴食で20kg体重増加
嘘みたいな話かもしれませんが、僕だってこんなことになるとは夢にも思っていなかったです。
今すぐ現状を打破する行動を起こすべきです。
もしかしたらこれらをひっくるめて、
辞めたい気持ちもあるけど、先のことが不安だし、どうしようかな。
こんな感じで悩みつつも、1歩踏み出せていない人も多いかもしれません。
でも、紹介してきたリスクのように、辞めたい状態で無理に仕事を続けることにメリットは全くないです。
なので、もしあなたが悩んでいて1歩踏み出せずにいるのであれば、今すぐ現状を打破するために行動を起こした方がいいです。
僕も現状を打破するために行動を起こしたからこそ、今ではプロフィールで紹介しているように、楽しく働けていますので。

でも、具体的にどうしたらいいか分からない!
という声も聞こえてきそうなので、ここからは僕が実際にやった方法をお伝えしていきます。
僕が『仕事辞めたい』と思い続けて4年目で辞められた方法と体験談

僕が実際にやった方法はとってもシンプルでした。
今の仕事を続けなければいけない理由を全て潰せばいいと思ったんですね。
そうすれば、『辞めない理由がない。』という無敵状態になれるだろうと思ったんですよ。
ということでまずは、今の仕事を続けなければならない理由を全て具体的に書き出してみることにしました。
僕の場合はこんな感じでした。
今の仕事を辞められない理由や不安
- 給料が下がる不安
- 世間体
- 転職しても興味のある仕事に就けるか不安
書き出してみるとわかると思いますが、案外今の仕事を続けなければいけない理由ってそんなにないんですよね。
そして、それらを全て潰していけば、今の仕事を続ける理由はなくなって、不安なく辞めることができるわけです。
これらの不安を潰すために僕がやってきたことをそれぞれ紹介していきます。
給料が下がる不安
まず1つ目に、『転職したときに給料が下がるんじゃないか?』という不安がありました。
でも不安が漠然としていたので、当時の僕は、まずお金や収入について軽く勉強してみることにしたんです。
その中で、スキルを身に付けて自分の価値を上げていけば収入が下がる心配もないということに気付きました。
例えば、弁護士や医者なんかは、多くの人が持っていない知識や技術や経験を持っていて、それが世の中に大きな価値を提供できているから、給料が高いわけですよね。
でも現実問題、何かちょっとした資格を持っていたとしても、それで給料が大幅に上がるかと言うとそうでもないですよね。
それに、貴重な資格を取得しようと思ったら、予備校に通ったりするお金や、膨大な時間がかかります。
だったら資格とか遠回りせずに、自分で直接お金を稼げるスキルを身に付ければいいのでは?と思い立って、ブログを始めてみることにしました。
今考えると割と極端な選択だったと思いますが、当時割と追い込まれていた僕は、それくらいしないと現状を変えられないと思ったんでしょうね。
そして、今ではこの選択をして本当に良かったと思っています。
具体的にはこんなことをやっています。
- 記事を書いて情報を発信
- メルマガの読者さんに対して発信
- 他のブログやメディアのメンテナンス
もちろん、最初からうまくいったわけではありませんが、案外ブログを書くのが楽しかったので副業として続けることができました。
プロフィールに書いてあるように、半年のアメリカ出張があったり、残業100時間だったりした中でも、20万円くらいは稼げるようになりました。
(その過程はプロフィールで赤裸々に語ってますのでよかったら見てみてください笑。)

世間体
気にしない人もいると思いますが、僕は結構世間体を気にしてしまいました。
でも、これは上で書いたブログをしていく中であっさり解決しました。
自分でビジネスをやっていると、同じようにビジネスに取り組んでいる人達にも出会う機会があります。
そういった人たちと話していると、「転職どころか、会社に勤めていなくても世間に流されず自由に生きている人がいる」ということをリアルに感じることができたんです。
例えば、もしあなたが転職したいけど何かしら不安を抱えているのであれば、実際に転職した人に体験談を聞いてみるといいですね。
転職した未来をリアルに感じることができて、不安も解消するのでお勧めです。
転職してもやる気の出る仕事に就けるか不安
最後に、「違う仕事をしても、やる気の出る仕事に就けるんだろうか?」という不安です。
そもそも「自分がやる気を持てて、ワクワクしながら取り組める仕事って何だろう?」ということですよね。
恥ずかしながら僕は今まで、「何も考えずにレールの上を歩いてきた」ので、どんな仕事に興味が持てるのかわからなかったんですね。
これは、自分の強みを診断して把握することで解決しました。
自分の強みを把握→強みを活かせる働き方へシフト
こんな感じですね。単純なことですが、結構重要です。
というのも、自分の強みや得意なことを活かせない仕事では、イキイキと働くのは難しいです。
例えば、自分が『初対面の人と話すのが苦手』なのに、飛び込み営業の仕事をしていたら、絶対に続かないです。
あとは、『物事を深く掘り下げるのが苦手』な人が研究職をしても、力は発揮できないはずです。
このように、自分に向いていないことを無理やりやろうとしても苦しいだけなんですよね。
例えば僕の場合はこんな感じ
例えば、僕は元々”プラントエンジニア”という、工場を建てる理系のブルーカラー職だったんですね。
この職業では特に大きなコミュニケーション能力が求められます。
社内の関係者はもちろんですが、
- 機器メーカーの人
- エンジニア
- 職人さん
- 外国人スタッフ
- 百人規模のの外国人のワーカー
など、文化も人柄も異なるような人たちと、初対面でもコミュニケーションを取って動かして仕事を進めさせなければいけない職種なんです。
しかし、自分の強みや得意なことを診断してみたところ
僕は、交際範囲を大きく広げることは得意ではなく、初めての相手とは距離感をとって徐々に親密になっていくタイプ。
ということが分かりました。
薄々気づいてはいましたが、診断結果として出ると、やっぱりかー!と言う感じです。
つまり、当時の仕事は自分の得意なことをあまり活かせず、割と無理をして周りに合わせて仕事していたということですね。
『そりゃ不満を抱えていても仕方ないよね』って感じです。
カフェのテラス席でドヤ顔でブログ更新中の僕。
僕も、自分と向き合えたおかげで、こんな感じでブログを書いて生活する働き方に移行することができました。(このブログも仕事の一環です)
なので、あなたにも強みや得意なことを活かしてイキイキ働ける仕事があるはずです。
『俺って今の仕事向いていないんじゃないか?』って方は、まずは自分の強みを見つけることから始めてみましょう。
自分の強みを見つけるための本
1度きりの人生、後悔しない選択を

ということで僕の場合は、
今の仕事を辞められない理由を全て書き出して、全て潰す。
という方法で仕事を辞める不安を解消することができました。
1つ1つ潰していくのは大変な道のりになるかもしれませんが、1度きりの人生、ぜひ後悔のない選択をしていってください。
もし、僕のようにPC1台で”誰からもやらされない働き方”で生きていこうと考えている場合は、
ブログから始める”やらされない働き方実現のための初心者用教科書“を、ここまで読んでいただいたお礼に、今なら無料で差し上げています。
僕と同じように、会社を辞められない理由をつぶすキッカケにしてみてください。
※『miyanoって普段どんな生活してんのよ?』という方は↓の方からプロフィールに飛べるので、やらされない働き方を手に入れるヒントにしてみてください。
