WordPress(ワードプレス)ブログを立ち上げたんだけど、最低限入れておいた方がいいおすすめプラグインが知りたいなー。
こんな方向けの記事です。
今回は、WordPressブログを立ち上げた際に、最低限入れておいた方がいいプラグインをまとめました。
プラグインとはWordPressブログの拡張機能のことです。
人気記事を表示したり、スパムをブロックしたり、いろいろな機能を簡単に追加することができます。
最初はあれもこれも導入したくなるのですが、入れすぎるとサイトが重くなる可能性もあるので『最低限、今すぐ必要なものだけ』を入れておくことをお勧めします。
WordPressのプラグインインストール方法
すべてこの手順でインストールできます。

- WordPress管理画面のメニューから【プラグイン】→【新規追加】をクリック

② 検索欄にプラグイン名を入力して検索
③ 導入するプラグインの【今すぐインストール】をクリック
④ インストール後、【有効化】をクリック
有効化したら、それぞれのプラグインごとに設定をしていきましょう。
WordPressブログのおすすめプラグインまとめ【最低限でOK】
どのテーマでもおすすめの最低限のプラグインは以下の5つです。
- Broken Link Checker
- Contact Form 7
- WP Multibyte Patch
- Google XML Sitemaps
- Rich Table of Contents
それぞれ説明していきます。
Broken Link Checker
リンク切れを通知してくれるプラグインです。
リンクが切れたまま放置しておくとユーザビリティも悪化しますので、このプラグインで早期発見と対処を行いましょう。
基本的にどのテーマにおいても有用です。
Contact Form 7
簡単にお問い合わせフォームを設置できるプラグインです。
このサイトのお問い合わせフォームもこのプラグインを使って設置しています。
下記の状況にで必要になりますので、この状況になったら導入すればいいです。
- Google AdSense(クリック型広告)の審査に申し込むとき
- サイトが成長してきて企業やスポンサー、クローズドASPからの問い合わせを受けたいとき
特に初心者はGoogle AdSenseの申し込みの際に使うことになると思います。
審査で必須ではありませんが、しっかりブログを運営している雰囲気を出すために、問い合わせフォームがあった方が印象がいいとされています。
また、クローズドASPからオファーをもらえることもあるので、サイトにPVが集まるようになったら設置した方がいいですね。

WP Multibyte Patch
WordPressで日本語を使用する際にバグをなくしてくれるプラグイン。
どのテーマを使っていても、とりあえずインストールして有効化しておけばOKです。
特に設定は必要ありません。
Google XML Sitemaps
検索エンジンのクローラー(プログラム)用に自分のサイトのサイトマップを最適な形で生成して、渡してくれるプラグイン。
(読者用のサイトマップとは別のものです)
要するに、このプラグインを設定しておけば、検索エンジンの検索結果に自分のブログの構成が正しく、スムーズに伝わります。
基本的にどのテーマを使っていても入れたほうがいいプラグインです。
以下の3ステップで設定していきます。
- プラグインインストール
- (初期設定)
- Google Search Consoleにサイトマップ送信
プラグインをインストールしたら「基本的な設定」の項目が以下のようになっていることを確認してください。

それ以外は好みの部分もあるので設定しなくても大丈夫です。
次に【設定】→【XML Sitemap】からプラグインの設定画面を開きます。

サイトマップのインデックスURLを確認し、コピーします。

次にGoogle Search Consoleにサイトマップ送信していきます。
サーチコンソールのサイトマップから、先ほどのサイトマップのURLを入力し送信をクリックすればOKです。

まだサーチコンソールに登録されていない方はこちらから登録してみてください。

Rich Table of Contents
記事の目次を表示させるプラグインです。
目次プラグインはいくつかありますが、日本製で更新も早いこちらのプラグインがおすすめです。
テーマ「Cocoon」ではデフォルトで簡易的な目次を挿入してくれる機能がありますので、デザインの好みで導入するか決めるといいと思います。
導入方法はこちらのブログがわかりやすかったので貼っておきます。
WordPressブログで必要に応じて入れるプラグイン
ここからは、必要に応じて入れていくのがおすすめのプラグインを紹介します。(全て僕が使った経験があるものです)
設定に知識が必要だったり、ブログ立ち上げ時点では必須ではないものが多いので必要に応じて導入していくのをおすすめします。
- AddQuicktag
- EWWW Image Optimizer
- PS auto sitemap
- Yoast Duplicate Post
- Rinker
- スパム対策プラグイン
- その他高速化用プラグイン
AddQuicktag
あらかじめよく使うタグを登録しておいて、記事にワンタッチで挿入できるプラグインです。
ブロックエディターでは「クラシックブロック」の中で使うことができます。
記事の装飾タグなどを追加したくなったら導入すればOKです。
EWWW Image Optimizer
画像をアップロードする際に、自動で圧縮して容量を小さくしてくれるプラグイン。
画像の容量はページ表示速度にもろに影響してきますので、『自分でいちいち画像を圧縮してからアップロードするのめんどい!』という方は導入しておくといいと思います。
画像や設定にもよりますが、だいたい10%ほど圧縮してくれます。
手動で圧縮できるサイトを使った方が圧縮率は高くなるので、面倒でない方は手動でやるほうがおすすめです。
PS auto sitemap
読者向けのサイトマップを生成してくれるプラグイン。
Google AdSense審査に申し込む際には、ユーザビリティの高いサイトに見せるために、読者用のサイトマップも設置しておいた方が印象がいいとされています。

Yoast Duplicate Post
記事を複製できるプラグイン。
記事を書きなれてくると、1から書くよりもコピペしたほうが早いことも多いです。
そんな時に役立つプラグインなので必要に応じて導入してみてください。
Rinker
amazon、楽天、ヤフーショッピングなどへのリンクをきれいに貼れるプラグイン。
例えばこのような商品リンクを作ることができます。
初期設定と使い方に若干癖がありますが、amazonなどの商品リンクを記事に貼っていく段階になったら導入してみてください。
スパム対策プラグイン
スパムコメントを排除してくれるプラグインです。
コメント欄を開放していると、海外からのスパムコメントがつくことがあります。
その場合は、コメントを手動承認にするか、スパム対策用のプラグインを導入して対策してみてください。
その他高速化用プラグイン
ある程度知識がついてきたら、ブログを高速化させるプラグインを導入しておきましょう。
- Autoptimize
- Scripts-To-Footer
- WP Fastest Cache
ただし、テーマやサーバーの設定との兼ね合いも考えないとならないので、導入する際は慎重に調べて行うことをお勧めします。
WordPressブログのおすすめプラグインまとめ
ということでおすすめのプラグインをまとめてみました。
プラグインは便利ですが入れ過ぎると重くなる原因にもなりますので、必要なものだけピックアップしましょう。
ブログの作り方全般はこちらにまとめていますのでよかったらご覧ください。

