仕事が忙しくて体が持たないんだけど、辞めた方がいいのかなー。実体験や基準が知りたい。
こんな方に役立つ記事です。
- 『体が持たなくて仕事辞めたい』と思う前に辞めた方がいい【実体験】
- 僕の体が限界に近い時に出ていた4つのサイン
- 体がもたなくて仕事を辞める前のとりあえずの対処法
- 『体が持たなくて仕事辞めたい』時の環境の変え方3つ
どうも、miyanoです。
仕事が忙しくなってくると、だんだんと体に影響が出てきますよね。
ストレスをためすぎると体を壊してしまうこともあります。
今回は、そうなる前に知っておいて欲しいことを、実際に体を壊した僕の実体験をもとにお伝えしていきます。
『体が持たなくて仕事辞めたい』と思う前に辞めた方がいい【実体験】

僕は大学を卒業後、新卒で技術系のエンジニア社員として大手企業の工場に入社したんですが、いつしか仕事を辞めたくなってしまいました。
僕が仕事を辞めたくなった理由
- そもそも仕事の内容が好きではなかった
- 将来に希望が持てなくなった
- 「仕事は見て覚えろ」といって何も教えてくれない上司との人間関係
まあ、理由はありきたりですが、辞めたいまま働くときのストレスは本当にヤバいんですよね。
なにも気力が湧かないというか、意思決定力がめっちゃ低くなります。
例えば、家に帰って風呂に入る気力が湧かない、朝ヒゲを剃れない、みたいなことは日常茶飯事でした。
そして、そんなストレスが続くと体にも不調が出てくるんです。
実際に僕が経験した不調はこんな感じです。
- 同僚に『表情がヤバい』と言われて心療内科に通院
- ストレスがピークの時期に難病を発病(消化器系のやつ)
- 暴食で20kg体重増加
嘘みたいな話かもしれませんが、僕だってこんなことになるとは夢にも思っていなかったです。
今まで大きな病気もせずに健康に過ごしてきた僕でもこんな状態になるんですから、これは誰にでも起こりうることだと思います。
なので、体を壊す前にさっさと辞めればよかったと今では後悔しています。
僕の体が限界に近い時に出ていた4つのサイン

僕が体を壊す前には、こんな兆候がありました。
あなたはどれだけ当てはまっているか、チェックしながら読んでみて下さい。
限界だった時に出ていたサイン
- 眠れない
- 遅刻が増えた
- 疲れが取れない
- 体重の変化
限界のサイン①:眠れない
まずは、体や頭は付かれているはずなのに眠れなかったり、寝付くまでにかなり時間がかかってしまうようになりました。
- 日中眠いのに夜眠れない
- 寝つきが悪い
- 途中で目が覚めてしまう
こういった症状が出始めたら注意した方がいいですね。
ストレスがあることで交感神経が有利になって、目がさえてしまうのはよく知られていますよね。
限界のサイン②:遅刻が増えた
睡眠が満足に取れないので、朝起きるのが非常につらく、遅刻してしまうことが増えました。
朝起きる=会社に行かなくてはいけない
という意識付けがされてしまって、朝が来るのが恐怖でしたし、起き上がるモチベーションも湧かないんですね。
限界のサイン③:疲れが取れない
平日に睡眠時間がしっかりとれていないので、休みの日はずっと寝ています。
でも寝ても寝ても、体はだるいままなんですよね。
むしろ寝ると疲れる状態になっていました。
限界のサイン④:体重の変化
ストレスがたまりまくって過食になりました。
- お腹が空いていないのに大盛を食べてしまう
- 食べないと気が済まない
- 食べた後に自己嫌悪や罪悪感を感じる
こういった症状が出てきたら要注意ですね。
人によっては食べる量が少なくなって痩せてしまうこともあるかもしれません。
体がもたなくて仕事を辞める前のとりあえずの対処法

とは言え、すぐに辞めてしまうとあれなので一旦落ち着けるように、とりあえずの対処法を試してみて下さい。
辞める前にできる対処法
- まずは有給で休んで心を休めよう
- それでもだめなら手遅れになるまでに環境を変えよう
①まずは有給で休んで心を休めよう
とにもかくにも、まずは有休をとって休むべきですね。
1日落ち着くだけでもだいぶ改善することがあるので。
休んだら「なぜ自分は仕事を辞めたいんだろう?」と冷静に自己分析してみるのもおススメですね。
- 労働環境が嫌なのか
- 仕事の内容や業界が嫌なのか
- 職場の人間関係が嫌なのか
- 逆に、どんな環境なら働きたいと思えるのか
僕も実際にこんな感じのことを自問自答して、自分を見つめなおすきっかけになりました。
有給が取得しづらいという方は、取得理由をまとめた記事がありますので参考にされてみて下さい。

今日行くのが面倒なら適当に理由をつけて休んじゃいましょう。

②それでもだめなら手遅れになるまでに環境を変えよう
たっぷり休んでも、体調が回復しなかったり、気持ちが切り替えられなかったのであれば、さっさと環境を変えましょう。
体を壊すほどのストレスの原因が、自分自身にあるのであれば、改善の余地はあります。
しかし、ストレスの原因があなたの外部にあるならば、残念ながら環境を変える以外の解決策はありません。
という方のために、環境の変え方を3つ紹介します。
『体が持たなくて仕事辞めたい』時の環境の変え方3つ

環境の変え方3つ
- 転職する
- 退職する
- フリーランスになる
王道は転職サイトやエージェント等を利用して、転職活動をすることですよね。
ですが、もし今にも耐えられないのであれば、いったん退職して失業保険もらいながら転職活動をするのもおすすめです。
追い込まれてる状態だと正常な判断ができない場合もあるので、一旦退職して落ち着いてから活動するのもアリですね。
もし退職に踏み出せないのであれば、退職代行を利用するという手もありますね。
退職代行を使えば、会社に行くこともなくストレスを感ずに辞めることができますので。

あとは独立してフリーランスになる、という環境の変え方もあります。
最近では、会社員からブログやプログラミングで稼いで独立する人も増えてきていますよね。
かく言う僕もブログで独立してフリーランスになりました。
普段はこんな感じで、カフェでドヤ顔しながら仕事をしています(笑)。

自分で生計を立てる大変さはありますが、前職であったような理不尽な人間関係も、ストレスも感じなくて済んでいるので、充実感はありますね。
もし興味がある方は、僕がフリーランスになった過程やその方法をプロフィールにまとめていますので是非ご覧になってください。

いづれにしても、あなたの人生を無駄にしないためにもさっさと環境を変えることをおすすめします。
まとめ:『体が持たなくて仕事辞めたい』と思う前に辞めた方がいい【実体験】
本記事でお伝えしたこと
- 体の限界が来る前に仕事を辞めた方がいい
- とりあえず有休をとって休もう
- それでもだめなら手遅れになるまでに環境を変えよう
こういったことをお伝えしてきました。
前半でも書きましたが、僕は体を壊すまでため込んで働いていたことを今でも少し後悔しています。
体が何よりも大事ですから、この記事を参考にぜひ体を壊す前に環境を変えて頂ければと思います。
