「仕事は見て覚えろ!」とかいうクソ上司がいるんだけど、他の人はどう対処しているか知りたいなー。
こんな方に役立つ記事です。
- 「仕事は見て覚えろ」という上司にムカついた体験談
- 理不尽な上司と関わらないようにするためのコツ
どうも、miyanoです。
あなたの職場の上司(特に職人気質の人)で、「仕事は見て覚えろ!」と言って何も教えてくれない人いません?
いきなり言われてもそんなことできないし、普通に教えてくれりゃいいのに、かなりムカつく・・・
めっちゃわかります(笑)。
僕も今までそんな上司にムカつきまくってきましたが、今のPC1台でやっている働き方に出会って、状況を変えることができました。
そこで今回は、そんな「仕事は見て覚えろ!」と古い指導する上司にムカついた18の体験談と、その対処方法やコツについてお伝えしていきます。
「仕事を見て覚えろ」なんてできないし無理なんだよなぁ・・・

仕事は見て覚えるもんだ!
って言う上司に限って、
俺が若いころなんて、何にも教えてもらえないのが当たり前で・・・
みたいな話が口癖で、教えないのを正当化してくるの何なんでしょうね。
確かに、仕事を始めたての時は、出来る人の仕事を見て真似ることから始め、成功パターンを身に付けるのが効果的だと思いますよ。
が、
これは、あくまで教えてもらえる前提の話。
何も教えないくせにいきなり「見て覚えろ」というのはただの教育放棄ですよね(笑)。
「見て覚えろ」って言ってくれればまだましで、僕の会社では、何か言ってすらくれませんでした。。。
そして、世の中同じような経験をしている人はきっといるはず!
ということで、まずは、「見て覚えろ」と言う上司にムカついた20の経験談とその対処方法についてアンケートをとってまとめてみました。
「仕事を見て覚えろ」と言い何も教えてくれない上司にムカついた20の体験談と対処方法

関わらない・聞き流す
仕事は見て覚えろと言って何も教えてくれない上司は基本的に仕事が出来ない事が多いです。
このような上司は部下が仕事で失敗した時に喜ぶ事が多いので基本的に関わらない方がいいです。
必要最低限のコミニケーションだけ取って
適度に距離を置きながら一緒に仕事をしたくないという意思表示を見せると効果的です。
仕事は説明されて覚えるもんじゃないとよく言われましたが、
具体的なアドバイスが出てこないのは頭の回転が遅いせいだなと思って聞き流しました。
マニュアル無視の仕事ぶりなので、当然誰も寄り付かず、本人は自分の仕事ぶりが凄すぎて妬まれていると思い込んでいるようでした。
他の上司に相談する
営業として顧客の要望が分からず、上司に相談したところ、何も教えてもらえず放置されました。
結果として上手く対応することはできずに顧客を困らせてしまい、とても落ち込んでしまいました。
直属の上司が教えてくれないと分かり、別の課にいる先輩に仕事の相談をするようにしました。
様々な業務の勘所を教えてくれるため、自分の業務に活かすことができ、とても良かったと思っています。
まだ、仕事に慣れていない私が失敗すると「分からないことはすぐに聞け!」と人前で怒鳴られたことがありました。
言っていることと正反対な対応をされ、さらには人前で怒鳴り散らすという行為にとても腹が立ちました。
私は仲の良い先輩にそのことについて相談したのですが、先輩は私の味方だと慰めてくれ、そのおかげで気持ちがスッキリしました。
大学を卒業して初めて務めた職場の上司がまさに「仕事は見て覚えろ」タイプで、非常に困りました。
「見て覚えろ」と、言われても、こちらはなにも分からないまっさらな状態で、何を覚えれば良いのかもまったく分からず、ただただ困惑するばかりでした。
結局、その上司に聞こうとするのはあきらめて、ほかの先輩方に少しずつ質問して教えてもらって覚えていきました。
機械を稼働されるオペレーターをやる業務についたんですが、その時の上司が派遣でも出来る仕事だから見て覚えろよと言ってきたんです。
私が特にムカついたのは、派遣でもと言う差別的な発言をしたのに腹が立ちました。
私は直ぐに上司の上司である方に経緯のお話しをしまして、直ぐに対応してくれました。
その上司は昔から何かと問題があったらしく、今回の私の一件で遂に決心をしてくれたらしく、他の工場に左遷され飛ばされました。
自分は理美容師なのですが、
まさにその通り仕事は見て盗めと言われるだけで、何にも教えてくれません。
練習にも付き合ってくれずにすぐ帰るし、アドバイスも特にしてくれず、自分がお客さんに入って失敗すると怒られる。
で、次は気をつけろよ。と言われるだけで、どう気をつけたらいいかの練習方法ややり方も教えてくれませんでした。
幸い両親が同じ仕事をしていたので両親に聞いて技術を取得しましたが、
毎日ムカつく日々でした。友達に愚痴を吐き、親に丁寧に教えてもらい、なんとかなりました。
上司に質問しても怒られるだけでなので、どうしてもわからない箇所があれば他の先輩や同僚に質問をしました。
また、どうしても上司に質問をしなければわからない箇所は、間違えてしまったら大変なことになるので勇気を出して思い質問をしました。
その質問も答えてくれなかったので、仕事の業務に影響が出てしまうのでといって腰を低くして丁寧に説明をしました。
そしたら渋々嫌な顔をされて教えてくださいました。
怒りをばねにする
売り上げが伸びず悩んでいた時に案の定、上司から叱責されました。
それならばとどうしたらいいか教えて欲しいとお願いしたところ、「仕事は見て覚えろ」だけでなく「バカ野郎」も付いてきました。
しかし同時に体の奥底からむくむくと怒りを通り越した闘志も湧いてきました。
その日から上司はもちろん、他の社員の売り方をしっかり盗み見し、また帰宅後は家で商品の勉強をものすごくしました。
お客さんに接する時も夜な夜な勉強した豆知識を少しだけ披露したり、売り上げの良い社員の言い方を真似したりしました。
転職で初めての設備業界に足を踏み入れた頃、「あれやれ、これやれ」だけで何も教えてくれなかった上司に当たり難儀しました。
右も左も判らないまま現場に赴き下請けの職人さんを手伝いながら、1から彼等に教わりました。
職人風の考え方で現場を見ていると「経験でものを見るな!理屈で現場を管理しろ!」と駄目だしが入るのですが、これまた「自分で考えろ!」でなんの理屈も教えてくれません。
自分で技術書や法令集を片手に独学しました。
「絶対見返してやる!」と心に決めて一切質問もアドバイスも求めるのをやめて
文句だけは聴いて3年目で(追い抜いた!)と感じたので退職しました。私が抜けて死ぬほど大変だったと思いますよ。
個人的には一番おすすめの方法ですね。こういった怒りからくるモチベーションってかなり強力です。
僕が会社に依存しないで稼いでいこうと思ったきっかけもこのパターンです。

わざと積極的に接する
上司から意味のない怒られかたを何回も経験してストレスが溜まりすぎました。
対処方法として友達と飲みに行って上司の悪口を言ってすっきりしました。
また仕事面ではわざと上司に張りついてメモとペンを片手に「仕事見て覚えたいんでメモを取らせてください」と言いました。
更に怒られると思いましたが何も言われなかったです。少し効果があったようです。
私がパチンコ店で、正社員として入社した際に上司や先輩など全ての人が何も教えてくれませんでした。
入社して仕事が始まったその日から、とにかく仕事の量が多くしかも早くこなしていかなければならず、それでいて何も教えてくれません。
対処は、お給料は結構良いのだからと言い聞かせました。
業務的な面では、とにかく精一杯頑張って、そして大袈裟にバタバタしたりやたら大きな声で返事をしたりして、威圧感を出すようにしました。
すると、少しずつ私にビビリ始めたようで、笑いかけてきたり、たまに仕事を教えてくれるようになりました。
仕事は見て覚えろと言ったわりに何も聞かなかったり質問しなかったら「何も聞くことはないのか!」と言われたり怒られます。
じゃあどうすればいいの?と思わず反抗して言いたくなりますがぐっと言いたいことを堪えて仕事をしました。
友人にも会うと仕事の愚痴ばかりでした。
そして友人のアドバイスしてもらったことを実践してみました。
とりあえずイライラせずに笑顔を絶やさない方法を取ったのです。
何か言われても「ありがとうがざいます」とニコッと笑うくらいの心の余裕を見せろと言われました。
そうすると上司からもあまり怒られなくなりました。
聞く態度を変えてみる
上司から仕事の話で色々言われて他の上司に相談してみました。
そうすると「聞く態度が悪い」と言われました。
上司からのアドバイスや仕事も聞く気がない態度を取ってしまうと、あいてに伝わってしまうから「仕事は見て覚えろ」と言われるんだと言われました。
しっかり傾聴する態度で目を見て見聞きすれば必ずその上司からも信頼されると言われて実践しました。
最初はなかなか振り向いてはくれませんでしたが、今ではよくアドバイスをしてくれます。
自主的にアピールする
現場の仕事で特に上下関係の厳しい世界なので、親方や上司はなかなか仕事を簡単には教えてくれません。
そこでひたすらがむしゃらに働きました。
失敗しても怒られてもいいからアピールをしようと思ったのです。
もちろん現場の仕事なので危険なことは絶対にだめですが、小さいことからこつこつ仕事をしていきました。
そうするとある日から上司からも話しかけてくれるようになりました。
仕返しする
最初はメモを取ったり集中して観察したりしていましたが、やはり聞かないと分からない事が沢山あるのに教えてくれなかったので、わざと上司が間違ったり失敗したりしたことを同じようにしました。
上司には怒られましたが、「見て覚えろと言われたので、そのまま真似をしました。」と言いました。
上司は凄い顔をしていましたが、回りの人は笑っていました。
それ以来、私はその上司には頼らずに他の人や違う支店の人に聞いたりしています。
技術職なので具体的に説明してくれないとわからない工程などがあったんですが、仕事は見て覚えるものだと言われて何も教えてもらえませんでした。
説明してくれればすぐに覚える事ができたのに、結局自分で試行錯誤して覚えたので凄く時間がかかりました。
凄く古臭い考えだと思ったので自分で仕事ができるようになってから
上司に「説明すればすぐに理解できる事を何故教えてくれなかったのか」と文句を言ったんです。
私が既に上司よりも仕事がうまくなっていたので強気に文句を言う事ができました。
考え方を変える
システムエンジニアとして配属されたとき、上司や先輩からは「みて覚えろ」とか「自分で調べろ」とよく言われたものです。
正直憤慨したこともありましたが、ちょっと自分自身の考え方を変えることで、自分の大きな勘違いに気が付きました。
もちろん、中には面倒臭くてそう言ってる先輩や上司もいるかもしれませんが、そもそも仕事というものは手取り足取り教えられるものじゃないのです。
もし、手取り足取り教えられるものがあれば、マニュアル化して外注化したりアルバイトを雇った方がコストを抑えられますし、実際、そうしてます。
手取り足取り教えることが不可能なことが、自分に求められている仕事だと考えて、
まわりを改めて観察すると、折々に触れて仕事のコツやヒントを諭してくれていることに気が付いて、仕事に前向きに取り組むことができるようになりました。
【結論】こんな上司と関わらないためには、自分で環境を変えるしかありません。

いかがでしたでしょうか?体験談を紹介した方々はうまく対処されていますね。
とは言え、これらの対処方法は所詮、一時しのぎです。
人はそう簡単に変わらないので、こんな上司ともう関わらないようにするためには、自分で環境を変えていくしかありません。
『昨日までクソだった上司が、突然理想の上司になった!』なんてことはあり得ないですよね笑。
まあ、一生このまま耐え続けられるならいいと思います。
でも、いずれ耐えられなくなるなら、今から行動を起こした方がいいですよね。
確かに、今はまだ耐えられるけど、これがずっと続くと思うと無理かも。
余裕がなくなってくるほど、取れる選択肢は限られてきます。
本当に追い詰められてからでは、手遅れなことも多いです。
ということで、今のうちに取れる選択肢を紹介します。
理不尽な上司と関わらないための”環境の変え方”

”環境を変える”といっても、いろいろなパターンがあります。
理不尽な上司と関わらないための”環境の変え方”3パターン
- 部署を変える
- 会社を変える
- フリーランスになる
部署を変える
『会社や仕事は好きだけど、今一緒にいる上司だけが嫌だ』という人は、部署を変えるのが一番手っ取り早いでしょう。
実際、僕の後輩もこのパターンで別の事業所に異動することができていました。
部署を変える際のポイント
- 事前に布石を打っておく
- かなり強気で交渉する
事前に異動したい旨を周りに相談したり、異動したい先の部署の上司と仲良くなって、布石を打っておくことが大切ですね。
ただし、個人の勝手で部署を変えるのは難しいですから、かなり強気で交渉することも大切です。
異動できずに、この上司の下で働くくらいなら辞めます。
僕の後輩もこれくらい強気で交渉して、やっと異動できていました。
会社を変える
『上司も嫌だし、会社や仕事も嫌い』という人は会社を変えましょう。
部署異動だけでは”上司から逃げる”ことしか達成できません。
転職すれば、嫌な上司から逃げつつ、自分のやりたい仕事も見つけることができますよね。
会社を変える際におすすめの2ステップ
- 自分の強みを見つける
- 強みを活かせる仕事に転職する
このように、まずは自分の強みを見つけることから始めるのがおススメです。
というのも、自分の強みや得意なことを活かせない仕事に転職しても、今度は仕事への不満で転職を繰り返してしまうからですね。
例えば、自分が『初対面の人と話すのが苦手』なのに、飛び込み営業の仕事をしていたら、絶対に続かないです。
あとは、『物事を深く掘り下げるのが苦手』な人が研究職をしても、力は発揮できないはずです。
このように、自分に向いていないことを無理やりやろうとしても苦しいだけなんですよね。
そんな状態で、転職エージェントに登録して転職活動を進めたり、求人に応募したとしても、いい結果にならないことは目に見えています。
例えば、僕は元々”プラントエンジニア”という、工場を建てる理系のブルーカラー職だったんですね。
この職業では特に大きなコミュニケーション能力が求められます。
社内の関係者はもちろんですが、
- 機器メーカーの人
- エンジニア
- 職人さん
- 外国人スタッフ
- 百人規模のの外国人のワーカー
など、文化も人柄も異なるような人たちと、初対面でもコミュニケーションを取って動かして仕事を進めさせなければいけない職種なんです。
しかし、自分の強みや得意なことを診断してみたところ
僕は、交際範囲を大きく広げることは得意ではなく、初めての相手とは距離感をとって徐々に親密になっていくタイプ。
ということが分かりました。
薄々気づいてはいましたが、診断結果として出ると、やっぱりかー!と言う感じです。
つまり、当時の仕事は自分の得意なことをあまり活かせず、割と無理をして周りに合わせて仕事していたということですね。
『そりゃ不満を抱えていても仕方ないよね』って感じです。
僕も、自分と向き合えたおかげで、こんな感じでブログを書いて生活する働き方に移行することができました。(このブログも仕事の一環です)
なので、あなたにも強みや得意なことを活かしてイキイキ働ける仕事があるはずです。
『俺って今の仕事向いていないんじゃないか?』って方は、まずは自分の強みを見つけることから始めてみましょう。
自分の強みを見つけるための本
フリーランスになる
カフェのテラス席でドヤ顔で仕事する僕(笑)。
『上司も嫌、会社も仕事も嫌い、そもそも人に雇われるのが嫌。』という僕みたいなわがままな人は、フリーランスを目指しましょう。
いきなり独立するのは精神的にキツイと思うので、まずは副業から始めるといいですね。
ただし、僕の場合は2年半くらいかかったので、それくらいは耐えられる前提です。
今考えると割と極端な選択だったと思いますが、当時割と追い込まれていた僕は、それくらいしないと現状を変えられないと思ったんでしょうね。
そして、今ではこの選択をして本当に良かったと思っています。
ちなみに、僕がやっているのは具体的にはこんな感じです。
- 記事を書いて情報を発信
- メルマガの読者さんに対して発信
- 他のブログやメディアのメンテナンス
最初はたくさん苦労もしましたが、半年のアメリカ出張があったり、残業100時間だったりした中でも、20万円くらいは稼げるようになりました。
(その過程はプロフィールにも書いていますのでよかったらご覧下さい)

もちろんお金を稼げるからやっている部分もあるんですが、それだけでやっているわけではないんですね。
例え副業で稼げたとしても、こんな上司と仕事を続けていては、墓場に金を持って行くようなもんです笑。
自分で主体的に稼いで、やりたいことをやって生きていきたいからこそ続けている部分も多いんです。
僕のようにフリーランスを目指したい方向けのリンク
ブログから始める”やらされない働き方実現のための初心者用教科書“(講義60本以上)を、ここまで読んでいただいたお礼に、今なら無料で差し上げています。
僕と同じように、見て覚えろ上司と関わらなくて済むキッカケにしてみてください。
1度きりの人生、後悔しない選択を
本記事でお伝えしたこと
- 「仕事を見て覚えろ」と言い何も教えてくれない上司にムカついた体験談と対処方法
- 理不尽な上司と関わらないためには環境を変えるしかない
- 環境の変え方は3パターンある
こんな感じですね。
ちなみに、今では会社員を卒業し、カフェのテラスでドヤ顔でPCをいじるフリーランスに方向転換しました。
そして、無駄な仕事や人間関係に悩まされることもなく、『働くのマジで楽しい!』と思えるようになりました。
”環境を変える”にはたくさんエネルギーが必要ですが、1度きりの人生、あなたもぜひ後悔のない選択をしていってください。
僕のようにフリーランスを目指したい方向けのリンク
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僕と同じように、上司と関わらなくて済むキッカケにしてみてください。
『miyanoって普段どんな生活してんのよ?』という方向けのリンク

