本記事は下記ブログ記事の書き方3ステップの中の、本文執筆について解説しています。

ブログ記事の前書きの書き方

まずはブログ記事の導入部分となる前書きを書いていきます。
前書きで書くこと
- 読者のニーズ(+共感)
- この記事で解決できること
- その根拠や実績
それぞれ説明していきます。
読者のニーズ(+共感)
まずは離脱を防ぎ『自分に役立ちそう!』と思ってもらうために、読者の悩みやニーズと、それに共感する文章を書いていきます。
『あなたこんなことで悩んでいますよね?わかります、わかります。』という流れで書くのがおすすめです。
具体例
冬になると背中がかゆくてたまらないけど、かゆみを抑えるおすすめのクリームってないかなー?
こんな方向けの記事です。
世間では”たかが背中のかゆみ”と思われがちですが、実際冬のかゆみって想像以上に辛いですよね。
この記事で解決できること
本記事で書いてあることや解決できること(結論)を簡潔に説明しておきましょう。
具体例
かゆみ止めクリームで迷っている方に、かゆみ止めクリームの失敗しない選び方と、自腹検証したおすすめのかゆみ止めクリームランキングをお伝えしていきます。
その根拠や実績
この記事は誰が書いているのか、この内容を書くに値する経験や実績があるか、を書いたほうが信頼性が高まります。
具体例
- 僕も今まで20種類以上、冬の背中のかゆみを抑えるために様々なクリームを試してきた経験があります。
- 僕は今までスキンケアアドバイザーとして500人以上のお肌の悩みを聞いてきた経験があります。
たいした専門性や実績がなかったとしても、何かしら経験があることは書いておくのをおすすめします。
全て合わせるとこうなります。
以上を全て合わせると前書きはこのようになります。
冬になると背中がかゆくてたまらないけど、かゆみを抑えるおすすめのクリームってないかなー?
こんな方向けの記事です。
世間では”たかが背中のかゆみ”と思われがちですが、実際冬のかゆみって想像以上に辛いですよね。
僕も今まで20種類以上、冬の背中のかゆみを抑えるために様々なクリームを試してきた経験があります。
そこで今回は、かゆみ止めクリームで迷っている方に、かゆみ止めクリームの失敗しない選び方と、自腹検証したおすすめのかゆみ止めクリームランキングをお伝えしていきます。
必ずしもこの型に当てはめなければいけないわけではないですが、使いやすい型ですので活用してみてください。
ブログ記事の本文を書くポイント

本文に関しては手順化できるものではありませんので、ポイントを押さえておきましょう
現時点で価値のある記事を書くために有効なポイントは以下の通りです。
記事本文のポイント
- ニーズを満たす
- オリジナリティがある
- 信頼性がある
- わかりやすく表現する
- 最後に読者目線で見返す
1.ニーズを満たす
顕在ニーズだけでなく、潜在ニーズまで満たすことのできる120点の記事を意識しましょう。
大まかな部分は記事設計の段階で設定していると思います。
本文を書く段階で大事なのは、読者が最終的に記事を読んだ後すぐ行動できるレベルまで教えてあげることです。
トイレ掃除でブラシを使いたくないんだけど、ブラシいらずの方法ないかな?
トイレ掃除は粘度の高いジェルクリーナーを使うとブラシいらずで簡単にできます!
これだけでは実際に行動できないですよね。
粘度の高いジェルクリーナーって具体的にどんな商品でどこで買えるの?今すぐ買えないの?
ブラシいらずに簡単にできるっていうけど、具体的にどう掃除するのか全くイメージできないんだけど。
最低でもこの辺は説明して、実際に行動できるor悩みが解決できるところまで説明してあげましょう。
2.オリジナリティがある
オリジナリティのあるコンテンツを作るのも、ライバルと差別化するうえで重要な要素です。
とはいえ、そんなに難しく考える必要はありません。
もちろん自分自身の経験談や主観のオリジナリティも大事です。
しかし、ライバルと内容自体は同じだったとしても、情報を加工してより読者にとって分かりやすくすることでオリジナリティを高めることもできます。
オリジナリティを出す方法(例)
- 図や表、グラフに変換する
- 箇条書きにする
- 手順化、ステップ化する
- 複数のデータをまとめる
- 動画・GIFにする
- 自分の経験談や主観を付け足す
少しでもこれらに置き換えられる文章がないかどうかチェックしていくといいですね。
僕のトイレ掃除はまず、ペーパーふきんにクリーナーを吹きかけて便座の拭き掃除を行います。
そのあと、粘度の高いクリーナーを便器の中にかけて5分ほど放置します。最後に流して終了です。
トイレの床は、部屋全体の床掃除のついでに行っています。
↓置き換え
僕のトイレ掃除は以下の3ステップで行っています。
トイレ掃除3ステップ
- ペーパーふきんにクリーナーを吹きかけ便座の拭き掃除
- 高粘度クリーナーを便器の中にかけて5分ほど放置
- 流して終了(トイレの床は、部屋全体の床掃除のついでに行う)
それぞれ説明していきます。
→以下それぞれのステップを画像付きで分かりやすく紹介
3.信頼性がある
信頼性のある情報でまとめるのも本文執筆において重要です。
自分がその問題の専門家や経験者であればベストです。
そうでなくても信頼できる情報を根拠や引用したり、一方的な主張ではなくいろんな側面から網羅的に意見を書くことでも信頼性を上げられます。
また、オリジナリティにもつながりますが自分で実際に取材したり事実を調査した内容も信頼できる情報です。
4.わかりやすく表現する
わかりやすく表現することも重要です。
わかりやすい表現方法
- 結論から書く
- 1文は長くなり過ぎないように(長いと読みずらい)
- 句点(。)ごとに改行する(1文書いたら改行)
- やり過ぎない程度に太字、文字の色替え、BOX、吹き出し、箇条書き、表、図等を使う
- 誤字脱字をなくす
- PREP法を使って分かりやすい主張や文章にする
特にPREP法は使い勝手がいいのでぜひ身に付けてみてください。
PREP法とは、以下の順番で書く文章構成。
- Point:結論・主張
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論・主張
簡潔で説得力のある文章になります。
PREP法の具体例
見出し:ブログ初心者は質より量を重視しよう
P:ブログ初心者のうちは、質より量を重視して、記事をたくさん書いた方がいいです。
R:なぜなら、いきなり質を高めようと思っても、量をこなさないとスキルとして身につかないからです。
E:例えば、学校の教科書を1度じっくり読んだだけではテストで実力を発揮できないですよね。
ひたすら問題を解いて量をこなすことで、初めて実力を身に付けることができます。
実際、2015年の○○の調査においても~~エビデンス~~
<調査の図を挿入すると更にわかりやすい>
P:なので、ブログでも同じように、まずは質より量を重視して記事をたくさん書いていく方のがおすすめです。
基本的にはこんな感じで書けばOKです。(この後に補足や注意点があれば付け加えたりすると更に丁寧ですね)
オリジナリティを出して差別化を図るためには、Eの具体例の部分で自分の体験談、経験談、実際のデータを書くと効果的です。
全ての見出しにおいてPREP法がきれいに当てはまるわけではないですが、かなり使い勝手がいいので意識してみてください。
5.最後に読者目線で見返す
書き終わったら、最後にターゲット目線で上から一通り見返すのもおすすめです。
- ここ話が飛躍しすぎだな、とか
- ここでこういう疑問も出てきそうだな、とか
- ここでこれも追加で説明してあげないと行動できないよな
とか案外いろいろと出てくると思います。
ほかの人に見てもらって意見をもらうのもいいですね。
ブログ記事の書き方:本文執筆編まとめ
これでブログ記事本文を書きあげることができました。
もし記事のイメージがつかめずに手が止まってしまう場合は『事例浴び不足』ですので、ひたすらリサーチしてみてください。
最後に、記事を投稿するためのデザインや各種設定を行っていきます。

ブログ記事の書き方まとめはこちら。

